インシデントアラート
脆弱性修正版あり公表

BINDにDNS停止・不正操作のおそれ 4件の欠陥を修正

DNSサーバーのソフトウェアが対象。設定条件によって遠隔から不正操作されるおそれがあり、修正版への更新が必要です。

対象となる人

BIND 9を使ってDNSサーバーを運用する担当者。利用版とGSS-TSIG・redirect・RPZ等の設定により影響が異なります。1234

今すべきこと

公式の案内

各勧告の対象版・設定を確認し、利用系列に対応する修正版へ更新してください。ISCが示す修正版は9.20.30/9.21.27等です。1234

初回公表
参照情報の更新
当サイトの確認

押さえたい、3つのポイント

  1. DNSの停止につながる欠陥

    細工されたDNSメッセージでCPU・メモリーを消費する問題や、特定の設定で処理が異常終了する問題があります。234

  2. 一部の条件では不正操作も

    GSS-TSIGの署名付き通信を取得して再送できる攻撃者が、メモリー破壊を起こし、遠隔で命令を実行するおそれ。最大深刻度は8.1。1

  3. 修正版へ更新

    ISCは9.20.30/9.21.27、契約者向けS版は9.20.30-S1を案内。9.18系も影響対象ですが、今回の修正版一覧には含まれません。12

公式ソースを確認する

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もう少し詳しく

対象の確認
9.20.0〜9.20.29、9.21.0〜9.21.26は対象。古い系列・S版にも対象があるため、各勧告の表と利用中の設定を照合してください。1234
設定条件と悪用状況
停止する問題にはredirectとstrict QNAME minimizationの併用、または特定の複数RPZ設定などの条件があります。ISCは4件とも既知の悪用を把握していないと説明。1234

ISCの一般公表は10月21日、JVN掲載は10月22日です。深刻度8.1はCVE-2026-94300のCVSS 3.1値。脆弱性の公表を実被害の確認とは扱いません。

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